五木村では、社会福祉協議会に登録されているボランティアはいません。現在、五木村社会福祉協議会では、令和3年度からボランティアについて学習会や体験活動を行ってきました。特に、令和5年では、ボランティアと言う言葉とボランティアの活動と言う意味で年4回程度の学習会及び体験学習を行うこととしています。将来的には、組織作りまで考えていますが、少ない人口の中で、リーダーを決めて組織作りをおこなうと、先々が行き詰まりとなり、会として成り立たなくなってきます。そこで、当面は、社会福祉協議会が先頭に立ち、ボランティアの育成に努めていきたいと考えています。
現在の気象状況からすると、全国的に大規模災害が発生してもおかしくない状況になってきています。五木村でも大規模災害が発生したら、社協の職員だけでは、災害ボランティアを設置し運営することはできません。そのためには、災害ボランティアに特化した育成が必要となりますので、上記「ボランティアについて」で述べたとおり、社協職員主体で災害ボランティアの育成に努めていきます。尚、被災した方の生活を早く取り戻すために、初動としては、消防団及び地域住民等の活動が中心となってきます。初動活動と併せて、五木村と連携をとり、五木村災害ボランティアセンターを設置運営していきます。
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